強豪クラブとの練習試合、ユヴェントス戦の観戦、ユヴェントススタジアムツアーなど、
サッカー文化の根付いたイタリア・トリノでの強化合宿をおこないました。
【期 間】 2016年3月29日(火)~4月5日(火) 6泊8日間
【遠征先】 イタリア・トリノ
【カテゴリー】 U17 選手24名、スタッフ2名(計26名)
【メニュー】 トレーニングマッチ5試合、セリエA観戦(ユヴェントスvsエンポリ)、トリノ市内観光、ユベントススタジアム・ミュージアムツアー
3月29日(火)
成田空港より出発。
今回はルフトハンザ航空にてフランクフルト経由で向かいます。
SC相模原としては、初めてのイタリア強化遠征。
サッカーはもちろん、異国の地での暮らし(ことば、文化、習慣)を通し、何かを得ていただけると幸いです。
3月30日(水)
夕食はトリノ市内のホテルから徒歩1分のレストラン。合宿の受け入れ慣れをしており、
メニューはエネルギー源となるパスタ、肉料理、野菜料理(サラダ、野菜のソテーなど)、フルーツ。
今回、現地でマッチメイク等、コーディネートしてくれたのは、
元日本代表監督のザッケローニ監督の通訳を務めていた矢野大輔さんが所属する会社、COMPACTです。
コンパクトのユベントスやトリノFCをはじめとするイタリアの各チームとのコネクションを活かし、
トレーニングマッチや国際大会へのエントリーを手掛けてくださいました。
ガイドを担当するのは、ファブリッツィオさん、トリノ大学留学中のケントさんです。
3月31日(木)
2日目のイタリアの朝。気温は体感で15度ぐらいです。日本と同じくらいの気温です。
ホテルのベランダからの眺めは風情漂う歴史あるトリノという感じです。
いよいよ本日よりトレーニングマッチに臨みました。
イタリアでの初めての試合とあってやや緊張ぎみで消極的なプレーが目立ちましたが、徐々に相手のスピードや当たりに慣れていったようです。
SC相模原U-18 (2-6) U.S.Alessndria
SC相模原U-18 (1-3) ASD.Orizzonti
まずは挨拶代わりと言わんばかりに、イタリアサッカーの洗礼を受けた形となりました。
Alessndriaの練習場は、イタリア3部リーグにも関わらず立派な練習場(写真マップ参照)を保有し、
トップからアカデミーまで同じ場所で練習ができるようになっており、クラブハウスにはレストランも常設されていました。
4月1日(金)
SC相模原ユースのイタリア遠征3日目。
今回の強化遠征の中で一番の名門トリノとの対戦です。
前半は1-2でリードされ、後半は相手の守備を速い仕掛けと運動量で圧倒し、
終わってみたら5-3で逆転勝ち出来ました。
球際で逃げずに身体を当てに行くことやボールを奪いに行くこと、そして奪ったらテンポよくスピーディーにゴールを目指し、その中で相手の逆をとったり、アイデアを出してフィニッシュする。いい形で得点も奪え、選手たちも自信になったと思います。
4月2日(土)
今日はトリノ市内観光のため、サンカルロ広場周辺を自由行動。
現地の人たちの生活や文化に触れることも大切な経験です。
クラシコも熱いがこちらも熱い!
今回の遠征のある意味メインイベントであるセリエA観戦。『ユベントス vs エンポリ』 in ユベントススタジアム
試合終了、1-0でユベントスが勝ちました!
スタジアムの雰囲気は最高で、これじゃ選手たちは全力でプレーせざるを得ないとあらためてカルチョの国を知りました。
4月3日(日)
今日は午前中にトリノのショッピングモールで買い物タイム。
今回のイタリア遠征で現地ガイドを担当してくれたFabrizio(ファブリッツィオ)と一緒に。
午後は選手たちとは別行動でコーディネーターさんにお願いし、ユベントスのU-15とU-17の公式戦のテクニカルスタディに連れて来てもらいました。
イタリアのトップレベルをしっかりとこの目で観て日本に持ち帰りたいと思います!
選手たちは、ユベントススタジアムツアーへ。
前日観戦をしたスタジアムのピッチ、VIP席、プレスルーム、またその後ユベントスミュージアムを見学しました。
4月4日(月)
7日間のイタリア遠征を終え、日本に帰国します。Grazie mio!!
今回のイタリア強化遠征では、コーディネーターの事前準備、コネクションのおかげもあり、
対戦相手のレベル、臨機応変なスケジュール変更への対応、トレーニング用具や水・氷といった必要なものも準備されており、スムーズに全行程を催行できたことが、スタッフ、選手にご満足していただきました。
選手はもちろんのこと、指導者にとっても何かを持ち帰っていただけるようなメニューのご相談も可能です。
チームのニーズに合ったメニューをご提案させていただきます。
これからもSC相模原ユースの活躍を応援しております!!